
Profile
資格 | 児童発達管理責任者(更新研修済み) 小学校教諭 児童指導員 強度行動障害気実践研修終了 |
ふくし歴 | 知的障がい者施設(現在の施設種別では生活介護/就労支援B型)で27年 児童発達支援・放課後等デイサービスで7年 |
なぜ児童指導員の道を選んだのですか?
前々職は知的障害者(重度重複障害者、身体障害者の方含む)の通所施設(授産施設、更生施設)で
生活指導員(支援員)、施設長として働いていました。
働き始めた頃に養護学校(現特の特別支援学校)の義務教育化が始まったばかりで、
障害児者の生活に関わる日本の教育や、福祉は断片的には優れているにしても、
障がい児・障がい者への支援体制はまだ整っていない時代でした。
福祉作業所も全国に広がり始めた頃で、ある意味手探りであったのも事実です。
でも、その中で一つだけ変わらなかったことがあります。
それは
「どんな年齢でも、一人ひとりの可能性を信じて、個々に応じた支援を日々、考え続ける」
ということ。
この想いは、今も変わらず、私の原動力になっています。
この仕事の魅力は何ですか?
「自分の成長が子どもたちの成長に繋がり、子どもたちの成長が自分の成長になる」
これが、この仕事の最大の魅力だと思います。
毎日が発見の連続で、子どもたちから教わることがたくさんあります。
印象に残っているエピソードはありますか?

以前勤めていた放課後等デイサービスで、多動(ADHD)の小学1年生の児童との会話。
何度注意しても同じことを繰り返すその子に
「何べんいったら分かるの?あの時もこの前も同じこと注意したよね」
(禁句の言葉ですが、私は促がしのために、たまにに使います)
と声をかけたとき、その子は
「頭では分かっているけど、身体が勝手に動いちゃう」と答えました。
その瞬間、私は気づいたんです。
彼は理解していないのではなく、コントロールが難しいだけなのだと。
「勝手に動いちゃうなら仕方ないか。じゃあ、声をかけたら止められる?」
「うん!」
こんな会話を何度も繰り返すことで、徐々に行動が改善されていきました。
子どもの気持ちに寄り添うことの大切さを、改めて実感した瞬間でした。
マリンバの職場環境はいかがですか?

私がマリンバの平均年齢を上げている状況です(笑)。
現場は若いスタッフが中心で、とても和気あいあいとした雰囲気です。
経験豊富な私と、フレッシュな若手スタッフが良いバランスを保ちながら、
お互いに学び合える環境だと思います。
働いてみて驚いたことはありますか?

個性豊かな子どもたちが多く、毎日新しい発見があることです。
長年この仕事をしていても、まだまだ驚かされることばかり。
それが、この仕事の面白さでもありますね。
ワークライフバランスはどうですか?
原則として定時帰宅ができるよう、スタッフには声かけをしています。
私自身も定時に帰宅するよう心がけています。
休日は趣味のボウリングリーグに参加して、身体をリフレッシュしています。
仕事も大切ですが、プライベートの時間も大切にすることで、
より良い支援ができると考えています。
どんな方にこの仕事が向いていると思いますか?
まずはやる気と子ども好き。
そして協調性が大切です。
あとは人間観察が好きな人にはとても向いている仕事だと思います。
子どもたちの小さな変化に気づき、それを喜びに感じられる方なら、きっとこの仕事にやりがいを見つけられるはずです。
今後の目標を教えてください
「子どもの成長が自分の成長、自分の成長が子どもの成長」
「日々、成長!」
これからも、日々の発見を大切にしながら、
子どもたちと一緒に成長していきたいと思っています。
転職を迷っている方へメッセージをお願いします
他業種からの転職をお考えの方へ
新しい世界に飛び込んでみませんか!きっと自己発見ができると思います。
同業種の方へ
経験が増えることで、新しい発見も増えます。一緒に子どもたちの成長を支えていきましょう。
福祉の仕事は「人と人との繋がり」が何よりも大切です。
あなたの経験や想いが、子どもたちの未来を照らす光になるかもしれません。
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児童発達支援・放課後デイサービスマリンバでは、子どもたちの成長を一緒に支えてくださる児童指導員を募集しています。
一緒に学び、成長していきましょう!

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